LANケーブルの自作


  LANケーブルの自作方法を紹介します。

LANケーブルの種類
ストレートケーブル
イーサネット等で使用されるケーブルで、ケーブルの両端で極性が同じになっている。主にコンピュータとそれ以外の機器(モデムやハブ等)の接続に使用されている。

クロスケーブル
イーサネット等で使用されるケーブルで、途中で交差しており、ケーブルの両端で極性が逆になっている。主にコンピュータ同士を直接接続する場合に使用されている。
参考: Wikipedia - ツイストペアケーブル -
参考: Wikipedia - イーサネット -


LANケーブルの作成手順
 ① 準備する物・・・LANケーブル、かしめ工具(圧着工具)、ニッパー、コネクタ(RJ-45)、ケーブルテスター(可能であれば)、等。必要であれば、モジュラーカバー。


 ② ケーブルの加工
 まず最初に、ケーブルの先端をニッパーやハサミで3~4cmほどむきます。
次に、後の工程のために、むき出しになったケーブルをほぐし、ツイストしているケーブルのよりを1本ずつ真っ直ぐに戻します。


 ③ ロードバーへの差込
 コネクタにモジュラーカバーを付けるのであれば、ここで先にケーブルに差し込んでおきます。
 ケーブルをまっすぐにしたら、ケーブルをコネクタに付属しているロードバーに順番を間違えずに通します。
この工程が一番細かく難しい作業なので、冷静に間違えずやってください。
 ここで、ストレートケーブルを作成する場合は、同じノーマル配置で両端を作成します。 ストレート結線 ノーマル----ノーマル
 クロスケーブルを作成する場合は、一方をノーマル配置、もう一方をクロス配置で作成します。 クロス結線 ノーマル----クロス

ロードバーを奥まで通し終えたら、先端をニッパーでキレイにカットしてください。

 今回の場合、元々のケーブルがTIA/EIA-568-B仕様になっているためこの様になりますが、 TIA/EIA-568-Aの場合は逆になります。
参照: Wikipedia - イーサネット・クロスオーバー・ケーブル -
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モジュラーカバー
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ノーマル クロス
白橙・橙・白緑・青・白青・緑・白茶・茶 白緑・緑・白橙・青・白青・橙・白茶・茶
TIA/EIA-568-B TIA/EIA-568-A
RJ-45型8極コネクタ ポート仕様
ピン番号信号名機能
RD+ 受信データ(+)
RD- 受信データ(-)
TD+ 送信データ(+)
--- 未使用(N/A)
--- 未使用(N/A)
TD- 送信データ(-)
--- 未使用(N/A)
--- 未使用(N/A)


 ④ コネクタへの挿入
 カットし終えたら、加工したロードバーをコネクターの奥までしっかりと挿入します。
 (この際、上下の向きを間違えないでください)
この段階では写真の通り、金属部が飛び出したままで、固定もされていません。
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 ⑤ コネクタをかしめる(圧着)
 最後に、かしめ工具(圧着工具)でしっかり固定します。かしめた後、金属がきちっとケーブルに刺さっているかを確認してください。
これで一応の出来上がりですので、接触不良やケーブルの順番間違えが無い限り、完成です。
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 ⑥ ケーブルの通電テスト
 上記までで完成ですが、トラブル回避のために、ケーブルの通電テストを行った方が無難です。
エラーがでた場合はもう一度最初からになります。
 ケーブルテスターは、長い施設済みLANや、短すぎるLANケーブルもテストできるリモート対応がお勧めですが、高価なので私は安いのを使っています。
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 ⑦ 完成
 完成。
慣れてくれば、とても簡単に正確に素早く出来るようになります。
 また、写真左の様に、自作時にシールドチューブでノイズを若干遮断する事も出来ます。




参考: SANWA SUPPLY - LAN PROFESSIONAL -

(以上は全て自己責任において行ってください)
2008/02/11